先週のマーケットの荒れ方はすごかったですね。
USのリーマンショックに始まって、ショート規制が混乱に拍車をかけました。その影響が欧州や日本にも広がって、世界中でマーケットが乱高下したわけです。
さて、このようなときにシステムトレーダーはどうするか???
よくあるトレンドフォロー系のシステムはちょっと厳しかったでしょうね。
あっという間に大きく下げて、その後すぐに大きく上げましたから、方向の転換が間に合わず往復ビンタ(笑)を食らったものが多かったのではないでしょうか。
短い時間軸での反転をおこなわず、一方向にガマンというポジショニングのシステムであれば、ロスカット設定にもよりますが、プラスマイナスゼロくらい?大きなドローダウンに耐える根性仕様のシステム(笑)であれば、影響はなかったかもしれませんね。
また、急変時にはポジションを解消して様子見というブレーカーロジックが入っているシステムであれば、損失は少なかったでしょうね。
ちなみに私の小心なシステムは、すぐに様子見モードに入りました。
今回のように、数日間荒れ模様が続くことが明白で、しかもそのトレンドもニュースをみていればある程度わかるような場合は、システムをOFFにして、裁量でトレードするのがいいのかもしれません。
こういうときは私はNYSEやNASDAQで裁量のスキャルピングをやるのですが、そうはいっても今回の場合は大規模なショート規制があったので、ちょっと厳しかったですね。。
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